薬剤師によるアトピー治療法情報サイト

食事について はじめに

 

アトピーは、「食べ物」を気を付けることで、驚くほど改善します。
なぜなら、

 

アトピーは、消化しきれなかった食べ物が皮膚に噴き出たもの。

 

だからです。
どういうことでしょうか?

 

人間は、毎日食事をします。食事は消化され、体の中に吸収されます。吸収された食事は、体を動かすエネルギーとなったり、余ったエネルギーは通常体に蓄えらたり、便や尿、汗などで排出されます。

 

しかし、大量の食事をとり続けるとどうなるでしょう。
まず、消化器である腸が疲れていきます。そして、傷ついていきます。自分の消化能力以上の食事が、毎日入ってくるわけですから。一部は消化できても、全部は消化できなくなっていきます。

 

それでも、飽食の時代です。
1日3食の教育が行き届いた現代。
お腹がすいていなくても、朝昼夕の決まった時間には食事をとります。また、ストレスも多く、そのはけ口が、食となる方は多いのではないでしょうか?
アトピーのほとんどの人が
・バランスの崩れた
・偏った食事を
・お腹いっぱい
食べる頻度が多いのではないかと思います。

 

甘いものが好き、油ものが好き、お肉が好き。
好きなもの、食べ過ぎていませんか?
(私、全部大好きなんですよね。。。ガマンはつらいですがアトピーのため!)

 

さて、こうして消化できずに体に入った食べ物は、アレルギーの元(アレルゲン)となります。アレルゲンは、体にとっては異物ですから、体はムリヤリ体の外に出そうとします。
そしてアトピーの人はアレルゲンを皮膚から出そうとするわけです。でも、体にとっては異物のアレルゲンですから、うまく排出できません。やがて、皮膚の表面で炎症が起き、かゆみが起こるわけです。

 

これがアトピーの簡単なメカニズムです。

 

ちなみに、体に入ったアレルゲンを、呼吸器から出そうとする人は喘息に、鼻から出そうとする人は鼻炎になります。

 

そう考えると、アトピーの人に、喘息や鼻炎の人が多いのも分かる気がしませんか?

 

実際は、食事以外にも気を付けるべき点はあるのですが、治療のキモは食事です。これに気付いてから、私のアトピー治療は改善に向かい成果を上げていきました。

 

では、次から気を付けるべき食事について解説していきます。

 

                           →油(油脂)