キャベツ アトピー治療で最も食べるべき食材であるキャベツの栄養素と食べ方

キャベツ

 

アトピーのかゆみを改善するには、食事が非常に重要です。
食べるものを選び、砂糖、油、肉などを避けることを私のホームページでは何度も伝えてきました。
→「砂糖のページ」「油のページ」「肉のページ

 

アトピー治療のための食事は、「何を食べるのか?」よりも「何を食べないのか?」が重要です。
そういった意味で、悪い砂糖や油や肉を、食事から極力減らす事が、アトピー改善の近道になります。
私も常日頃から「摂るべきではない食材を食べない」という視点で食材を選んでいます。

 

ですが、避けるべき食材ばかりを伝えていると
「では、何を食べればいいのですか?そんなに食事制限していては、何も食べられません!」
という質問をよくぶつけられます。
そういったときに、何よりも一番とるべき食材として挙げるのが

 

キャベツ

 

です。
キャベツをアトピー治療や、かゆみの改善にオススメする理由は5つ。

 

1、ビタミンU(キャベジン)が胃腸粘膜の修復をしてくれる
2、豊富な食物繊維により、便秘予防、整腸作用、腸壁修復作用がある
3、ビタミンCが多量に含まれており、肌の回復促進、抗酸化作用、抗ヒスタミン作用がある
4、その他、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれている
5、アクが少ないため、栄養を損なわない生食に向いている

 

ではそれぞれみていきましょう。

 

1、ビタミンU(キャベジン)が胃腸粘膜の修復をしてくれる

キャベツは野菜の中でも、トップクラスの栄養を誇りますが、その中でも特筆すべき栄養素が、ビタミンUです。
別名キャベジンといい、胃腸薬としても売られていますね。
薬として使えるほどの成分を、キャベツは豊富に含んでいるのです。
ビタミンUの効果としては、
・胃腸粘膜を丈夫にする
・荒れた胃腸壁を治し、正常に整える
・胃、十二指腸潰瘍を予防する
といった、働きがあるとされています。
アトピー治療に必要な、消化管の強化にうってつけの栄養素ですね。

 

2、豊富な食物繊維により、便秘予防、整腸作用、過食防止作用がある

よく「キャベツ○○個分の食物繊維」というキャッチコピーで売り出している商品を見ます。比較対象にするということは、つまり、それだけ多くの食物繊維を含んでいるということです。
キャベツには食物繊維が100g中1.8g含まれています。(※1)
キャベツは約93%が水分(※1)ですので、水分を除外すると7g中1.8g、実に固形部分の25%、つまり1/4が食物繊維なのです!
食物繊維は、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分かれます。そして、キャベツには両方含まれています。それぞれの効果は

 

不溶性食物繊維:胃や腸で水分を吸収し大きく膨らみます。便のかさが増え、腸を刺激して便通を促してくれます。また、大腸内で発酵・分解され腸内善玉菌のエサとなり、腸内環境が良くなり、整腸作用があります。

 

水溶性食物繊維:胃腸内をゆっくり移動するので、お腹がすきにくく、食べすぎを防ぎます。また糖質の吸収をおだやかにし、食後血糖値の急激な上昇を抑えます。コレステロールも吸着し体外に排出します。なので、食事の初めにキャベツを食べましょう。そうすると糖質、脂質の吸収を効率よく抑えてくれます。また、不溶性食物繊維と同様にビフィズス菌などの腸内善玉菌のエサとなり、整腸作用があります。

 

健康に良いとされている食物繊維ですが、アトピーの大敵である便秘を防いだり、暴食を防いだり、整腸作用があったりと、アトピーやかゆみ防止にも大きな効果があります。

 

3、ビタミンCが多量に含まれており、肌の回復促進、抗酸化作用、抗ヒスタミン作用がある

キャベツのビタミンCの含有量は、100g中41mg。(※1)
淡色野菜の中ではトップクラスです。
ビタミンCには様々な働きがありますが、その中でもアトピー治療に有用なのが、コラーゲン合成作用(※2)、抗酸化作用(※2)、抗ヒスタミン作用(※3)です。

 

コラーゲン合成作用:ビタミンCは、皮膚や細胞のコラーゲンの合成に必須な栄養素です。アトピー治療には、皮膚の再生が必要ですが、コラーゲンが作られないと、皮膚が回復できません。そのため皮膚病であるアトピー治療にはキャベツのビタミンCは必須の栄養素です。

 

抗酸化作用:ビタミンCは抗酸化作用をもち、ビタミンEと協力して有害な活性酸素から体を守る働きがあります。これは精神的、肉体的なストレスへの抵抗力を高めてくれます。ストレスはかゆみを悪化させます。そのためキャベツのビタミンCによる抗酸化作用も重要です。

 

抗ヒスタミン作用:ビタミンCには直接ヒスタミン分子構造を破壊するという作用があります。これにより、血中ヒスタミン濃度を減少させ、かゆみを減らしてくれます。また鼻炎や花粉症などのアレルギー症状を軽減する作用があります。

 

4、その他、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれている(※1)

キャベツには、他にもビタミン、ミネラルを多く含み、アトピー治療、ひいては健康にもよいです。主な栄養素、含有量(キャベツ100g中)、効果は

栄養素 含有量 効果
カリウム 200mg 心臓や筋肉機能の調節、ナトリウムの尿中排泄、血圧降下作用など
カルシウム 43mg 骨や歯をつくる、ストレスの抑制、筋肉収縮など
ビタミンK 78μg 出血を止める、骨をつくる、動脈の石灰化抑制など
葉酸 78μg 赤血球の生産、脳卒中や心筋梗塞予防など

その他にも多くの栄養素がキャベツには含まれており、体を助けるさまざまな作用が期待できます。

 

 

5、アクが少ないため、栄養を損なわない生食に向いている

キャベツには、ほうれん草のようなアクが少ないため、加熱や水にさらさなくても、そのまま生で食べられます。
栄養素的にも、キャベツに含まれるビタミンUやビタミンCは、熱に弱いため、加熱せず、生で食べるべきです。
私は、よくキャベツを千切りにして、ポン酢をかけて食べています。
またビタミンUやビタミンCは、水にも良く溶けます。
なので水にさらさないようにしましょう。
よく、キャベツの千切りは、水にさらすと美味しくなる、とレシピに書いてあり、実践している人がいますが、アトピー治療に必要な栄養素が漏れ出てしまうため絶対にしないでください。

 

 

以上、アトピー治療に非常に有用なキャベツの効果と食べ方でした。
私自身、アトピー治療中も、そして良くなった現在も、キャベツはほぼ毎日食べています。
美味しいとか、まずいとか、そんな次元は越えています。
もう習慣です。
キャベツ食べないと、気持ち悪いのです。
キャベツ食べないと、落ち着かないのです。
キャベツから食事を始めないと、口がおかしいのです。
体がキャベツでできているのです!

 

・・・すみません、キャベツ愛が強すぎて変なことを口走ってしまいました。
私も実践している
「毎回の食事をキャベツから始める。」
というアトピー治療方法。
アトピーのかゆみで悩んでいる方は、是非行って下さい。

 

ちなみに、かゆみとサヨナラした私が、キャベツをどこで買っているか?
なのですか、現在は、有機・低農薬野菜を定期宅配してくれる
らでぃっしゅぼーや
で買っています。
もちろんスーパーで買ってもらっても良いです。
ただ、やはりスーパーの野菜は、農薬や鮮度が、気になります。
せっかくアトピーを治すために、日頃からたくさん食べる食材は、極力農薬の少ない、栄養が多く、新鮮で、より美味しい野菜を食べたいですよね。
そんなアトピー患者の要望を叶えてくれるのが、らでぃっしゅぼーやの宅配サービスです。
これで、私は毎週キャベツやその他の野菜をとっています。
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普通のスーパーで買う野菜や果物よりも、味が濃く、とても美味しいので是非、試してみてください。



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参考文献

(※1)食品成分データベース 文部科学省
(※2)厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年版)
(※3)Subcell Biochem 1996;25:189-213